激戦に突入
2015年04月06日
3日に県・市議選が告示され、選挙戦に入りました。
悪天候が続くなか、各陣営とも必死の取り組みで、勝敗の行方はこれからにたたかいで決まります。子どもたちの現在と未来のために絶対に負けられません。最後まで頑張り抜きます。
私は、ざっくりいうと次のような感じで演説してきました。
県民の切実な要求に応えず巨大開発を優先する県政を支えているのが知事提案に何でも賛成の自民、公明、民主、維新の「オール与党」であり、志民党も神戸市長提案に何でも賛成の「オール与党」の一員であること、日本共産党は議会発言回数が抜群で私は全議員中2位であることなど示し、「どの党に、どの候補に託せば1票が生きるか明らかではないでしょうか」と訴えました。
いよいよ神戸で中学卒業までの医療費無料化を実現させる時であること、中学校給食の改善に全力を上げることなどを訴え、「東灘の県会唯一の母親の代表、子育て世代の代表として、高齢者や若い人の味方として、引き続き働かせてください」とよびかけました。
県議会改革は、政務活動費でグリーン車利用がいまだに認められていたり、「オール与党」が議員ボーナスを引き上げるなど不十分で重大な逆行もあること、企業団体献金禁止、政党助成金廃止に頑張り、県政でも政務活動費の全領収書公開や費用弁償改善の条例を何度も提案してきた清潔な日本共産党でこそ県議会改革を進められると話し、「グリーン車禁止、領収書のネット公開・不正根絶、議員報酬2割削減など議会改革もぜひ、共産党と私に託して下さい」とよびかけました。
最後に、いっせい地方選後に安倍政権が、戦後の歴史が覆して若者が戦場で「殺し、殺される」国にする「戦争立法」を狙っていることや、母親として日本の子どもたちの誰一人戦場に送らせない決意をのべ、「いっせい地方選が重大な選挙になってきました。『戦争立法ノー』の審判を下すことが極めて重要です。戦争への道を食い止めるために、今度ばかりは党派を超えて、反戦・平和を貫く日本共産党に、私、きだ結に大きなご支持をお寄せ下さい」と訴えました。