イノシシ被害相次ぐ
2014年11月07日
この間、シンポジウム、署名運動など被害をなくす取り組みをすすめているイノシシ問題ですが、最近も被害の情報や相談が相次いでいます。
2週間ほど前、共産党の松本のり子市議に知り合いの女性から被害に遭ったという連絡がありました。
その方の言うには、東灘区西岡本でイノシシに襲われ、買い物袋を引っ張られて転倒し、骨折したとのこと。その方が路上でうめいているすぐそばで、イノシシは奪い取った巻き寿司を食べていたそうです。想像するに恐ろしい光景です。
9月のシンポでパネリストの横山先生は、「イノシシは本来警戒心が強く人を見ると逃げるけど、神戸に出没するイノシシは人を恐れず向かってくる」とおっしゃっていましたが、まさにその通り。
1週間前には、私の地元の渦森台の団地で、「イノシシに植栽が何度も掘り返されて困る。何とかならないでしょうか」という相談が、たて続けに2件ありました。
すぐに県民センター(県民局)と区役所に連絡し、神戸市が委託している民間のパトロールに回ってもらうことになりました。見つけたら追い払ってもらうのですが、夜10時で終わりで、夜行性のイノシシにどこまで効果があるか…。
これらの例は、住民の皆さんが共産党のとりくみを大分知るようになって、だから私たちに連絡が来るようになったのかもしれません
逆にいえば、本当に被害が頻発しているのが実態だということでしょう。
やっぱり行政の力を結集しなければ解決しません。そのためには県・市に要望している署名を大きく広げることが大事ですね。