阪神・淡路大震災18年
2013年01月26日
17日に阪神・淡路大震災から18年を迎えました。
大変遅くなりましたが、少し記したいと思います。
あの震災は、私の原点です。人生にとっての原点であり、政治・社会の問題に関わるようになった原点でもあります。
何年たっても1月17日になると、あの日の光景を思い出し、また苦しむ被災者を助けず踏みつけるような政治がおこなわれたことに怒りを覚えます。
そして、犠牲になった方々を追悼するとともに、国民のための政治に変えなくてはという決意を新たにする日でもあります。
この日は、地震が起きた午前5時46分、東灘区魚崎地域の追悼式に出席し黙とう。
魚崎わかばサロン |
7時半から阪神青木駅前で宣伝。18年たちましたが、いまも災害援護資金の返済で困っている人や借り上げ復興住宅で苦しんでいる人がいることをのべ、国の厚い壁を破って被災者生活再建支援法ができましたが、住宅や生活の再建に足る支援に拡充を、とお話しました。
午前10時半から三宮の神戸市勤労会館で「市民追悼のつどい」に参加。「神戸・希望の鐘」をつきました。
「神戸・希望の鐘」をついた「市民追悼のつどい」 |
午後からは、同じく勤労会館で「東日本大震災と結ぶ 阪神・淡路大震災18年メモリアル」集会に参加しました。宮城県塩釜市の坂総合病院の元院長、村口至氏の講演をお聞きしました。
借り上げ住宅の追い出し問題、仮設住宅と復興住宅を合わせて1000人を超えた孤独死…阪神・淡路の震災は終わっていません。東日本大震災も被災者に厳しい状態が続いています。
政治の光が当たることを、強く願います。