中川防災担当大臣と面談
2012年08月11日
借り上げ住宅問題で7月30日、4人の入居者、1人のオーナー、支援者の人たちとともに上京し、中川正春防災担当大臣に直接要請しました。
兵庫県や神戸市から退去を迫られ、苦しみを強いられている実態を入居者自ら中川大臣に直接訴えたものです。
日本共産党の山下芳生参院議員の尽力で実現し、堀内照文衆院近畿ブロック比例候補と、議員では味口俊之、大瓦鈴子神戸市議と私が同行しました。
大臣との主なやりとりは赤旗記事参照。
私も、高齢者・障害者など転居困難な人は継続入居を県が検討していると新聞で報道されたこと、しかし県は入居者に「住み替えてもらう」という説明を続けていることを紹介して、「住民のみなさんはとても不安に思っています。県のかたくなな態度は変わっていません。解決へ、ぜひ国から力を貸して下さい」と大臣に訴えました。
入居者の方々の切々とした訴えが、中川大臣の胸に響いたのでしょう。この問題は継続入居を含めたいくつかの選択肢があるとして、「県や市に継続かどうか考えてもらう」「柔軟な対応が必要」「時間をかけず結論を出したい」と重要な回答がありました。
行った甲斐がありました。
私たち共産党議員にたいしても、「地元の議会でしっかり頑張ってください」と激励までしてくれました。
この面談の成果を大きな武器にして、県に迫っていきたいと思います。
手前右が中川防災担当大臣。(私、奥に座っています。目をつぶっていますが) |