こどもの日 こども病院・中学校給食で署名
2012年05月09日
県立こども病院のポーアイ移転は中止させましょうと訴え。 私から右に筒井氏、金田氏、堀内氏(王子動物園前) |
私は子どもたちを連れてきて、動物園で遊ばせていました。
それぞれ、「原発ゼロの日本に」と語るとともに、県立こども病院のポートアイランド移転計画の撤回を訴え、共産党兵庫県女性後援会の人たちが、動物園に来た人たちから署名を集めました。
左端は松本のり子神戸市会議員。(元町大丸前) |
県立こども病院のポーアイ移転は、津波や液状化の心配、市民病院と隣接して一極集中すること、近くのウイルス研究施設からのバイオハザードの可能性など、あまりにも無謀で危険なので医師会も反対しており、世論が広がってきています。もっと広げましょう。
おいしくて栄養のある給食を中学校でも実現させましょう。 私の左は娘さんと参加された西区の花房史子神戸市議。 |
強い世論を受けて神戸市は2月に検討会を設置し、いよいよ中学校給食を導入するかどうかの検討に入りました。年末から来年2月頃にかけて方向性を出すもようです。
そのもとで署名用紙も新しくなり、最も優れているといわれる自校調理方式(その学校内で調理するもの。小学校に多い)など充実した給食を求める項目が追加されました。
給食には、残念ながら親や生徒にとって弊害の多い「選択制」などの方式もあるので、そうなったら困りますし。
署名行動は35人で12時半までおこない、438筆も集まりました! 親子連れのみなさんが次々と署名してくれました。
その後、動物園内で子どもたちと合流。楽しく過ごしていたようです。
そしてこの日夜、北海道の泊原発が停止し、日本のすべての原発が止まりました。
大きな前進です。しかし、福島第1原発4号機の事故にみられるように、原発は動いていなくても存在しているだけで危険です。
再稼働を許さず、どうしても全原発を廃炉に、つまりゼロにしなければなりません。
子どもたちに原発のない日本を引き継ぎましょう。大人の責任で。