審判
2011年04月13日
10日の投票から、ご報告が大変遅くなりまして申し訳ありません。
結果は皆さんご存じの通り、何とかすべり込み、2位で当選しました。
投票いただいた1万1282人の方々をはじめ、支援していただいた方々、当ブログやメールニュースの読者のみなさんに、心から感謝申し上げたいのですが、こういうネット上で当選のお礼はダメという、市民常識とかけ離れた法律のために、「お礼」ではなく「報告」とさせていただきます。
9月20日の立候補表明から7カ月近く。私にとって、体験したことのない激動の日々でした。うれしいことつらいこと、感動したこと…いろんなドラマがありました。
私の原動力となったのは、多くの有権者のみなさんからの熱い期待でした。それは軽いものではなく、しぼりだすような思いを託されたというか。
何度か紹介しましたが、
「年寄りは取られるばかりで、長生きしても何もええことない。少しでも変えてほしい」という高齢者の方。
「医療費を気にして、子どもが怪我をしても病院に連れて行くのをためらってしまう。親として情けない」という子育て中のお母さん。
「なぜ神戸だけ中学校給食をやらないのですか」と真顔で怒るお母さん。
…などの声をたくさんの人から聞き、そのつど「がんばってほしい。頼む」と言われました。
「小さな子どもがいる女性が頑張っている姿に共感します」という声も多く、この期待も前に書いたように根が深いものです。
こうした切実な思いを絶対に裏切るわけにはいかない、願いにこたえて絶対に勝たなくては、といつも思ってやってきました。
そして当選できたのは、たくさんの方々の絶大な支援のおかげです。それに尽きます。
本当に本当にうれしく思っています。言い尽くせないほどです。
さあ、これからが本番です!
訴えてきたことを実現するのは、いよいよこれからです。頑張ります! そして被災者の支援を急がなければ。やることはいっぱいですが、まったく自信がありません。
でも、1万1282人の方々が期待を寄せていただいたことを胸に刻んで、この間お聞きした声を思い出し、これからも住民の皆さんの声を聞くことを忘れなければ、大きく外れることはないかなと思います。
といっても、いまはあいさつ回りに忙殺されていますが。
子育ても頑張ります。
当選が決まって支持者のみなさんとバンザイする、(前列右2人目から)松本市議、私、西市議=11日午前零時すぎ、東灘議員事務所 |