警察へ申し入れ
2010年11月20日
昨日は東灘警察署に申し入れをしてきました(撮影許可が下りなかったので写真はありませんがK)。青木地域の住民の方と、西ただす、松本のり子両市議と行きました。
阪神青木駅南の工場の近くにマンションができ、夜は工場の灯りが消えるのでマンションへの道が非常に暗く、先日は痴漢が出没したとのこと。外灯設置を警察から市に要請できないかということと、付近に交番がないので設置を、と求めました。
やりとりのなかで明らかになったのですが、震災以前からの交番の統廃合で、今や東灘区の交番の数は13ヶ所、そして驚いたことに国道43号線以南は、呉田交番(神戸市東灘区住吉南町2丁目)1ヶ所しかないとのこと。
兵庫県の「行財政改革」で予算と人員が減らされた結果です。警察側は、「予算が少なく人も足りない。地域の安全は警察だけではカバーできなくなっているので、地域の人たちにパトロールをしてもらっている。そうせざるを得ない。先生(両市議)、予算が増えるようにお願いしますよ」と話していました。
どんな事情があっても警察には住民の安全を守る責任があります。同時に、県「行革」による住民サービス切り捨てと公務員削減が、住民の安全まで犠牲にしている実態がわかりました。