やまびこの郷
2014年11月07日
10月29日から31日までの3日間、文教常任委員会の管内調査で但馬・丹波地域への出張でした。
最終日の視察先の1つは、全国唯一の公立の不登校支援施設、県立やまびこの郷(朝来市山東町)でした。
不登校の小学生、中学生が4泊5日の集団生活をする宿泊体験活動をはじめ、保護者・教員の相談、研修を行うセンター的役割を担っています。
先日は、文教常任委員会の特定テーマ調査として、フリースクールの主宰者、不登校から考える親の会の方たちに来ていただき、実情を聞き、意見交換させていただきましたが、不登校状態になったときの相談窓口、居場所はたくさんあればあるほどいいと思いました。
この日は宿泊体験の日ではなかったので、子どもたちはいませんでしたが、施設見学、質疑をしました。
“やまびこの郷だより”が、不登校を理解し、当事者になったときにも救われる、非常にいい内容でしたので、年1回は小中学校の全世帯へ配布してほしいと要望しました。
やまびこの郷の建物 |