戦争への道を許しません
2014年07月01日
半年ぶりの更新となりました。申し訳ありません。
今日、安倍内閣が集団的自衛権行使容認の閣議決定をしました。
従来の憲法解釈を大きく変え、日本が武力攻撃をされてもいないのに、海外で他国の戦争に参加することを認めるものです。
「海外で戦争する国」「殺し、殺される国」へついに踏み出しました。
しかしその具体化はこれからで、諸法律を改定しなければ自衛隊を戦地に送れません。
今後はそれを許さないたたかいとなります。本格的なたたかいはこれからです。
一方、国民的な反撃がどんどん広がっています。
志位さんがよく言いますが、安倍政権の暴走の一つ一つが自らの基盤を掘り崩し、内閣支持率も自民党支持率も低下していっています。
夏、秋にかけての運動とともに、来年のいっせい地方選で自民党・安倍政権に審判を下し、正面から対決する日本共産党が躍進することがとても大事です。
この間、中国や北朝鮮などの悪行を利用した反中国・反韓国・反北朝鮮の偏狭なナショナリズムが煽られてきましたが、それでも戦争に参加してはいけないという日本国民の健全な世論が示されています。
これからも集団的自衛権行使反対、憲法9条を守れと、確信をもって訴えていきたいと思います。若い人たち、子どもたちを戦場に送らないために。