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健康福祉常任委員会

3月17日…ヤングケアラーの配食支援事業 子どもの安心・安全対策支援事業 新型コロナ入院病床確保事業 医療機関のクラスター

2023年03月17日

○(福祉部関係)
○(1 付託議案審査)
(1)令和4年度関係
第176号議案 令和4年度兵庫県一般会計補正予算(第5号)中
第2表 関係部分

を議題とし、福祉部総務課長の説明を聴取した後、質疑並びに意見の開陳を行った。

○(きだ 結委員)
二つだけお聞きする。ヤングケアラーの配食支援事業について、進捗率が32.6%ということであるが、今大体何世帯ぐらいが対象になっているのか教えていただきたい。
○地域福祉課長(藤本貴義)
今回のものについては46世帯が対象である。
○(きだ 結委員)
入札の日数がかかったとか不調もあったということでお聞きをしていたので、割と見たときに少ないなと思った。進捗率が3割超えているところは、全体の見込みも少なかったのかなと思った。これは、多分学校からとか、社協からもそうであるのか。また、どういうふうに本当に必要なところに広げていくのか。こういう方法でよいか、もう少し何か課題があるかとか、その辺はいかがか。
○地域福祉課長(藤本貴義)
まず繰越予算となったのは、こちらのほうを6月補正でつけていただいたが、実際にそのやり方や業者の参入の仕方について時間を要し、入札を行っていく過程として、10月からスタートであれば、実際は11月からの配食になっている。今回の繰越しさせていただいたのは、我々が当初6月から実施すれば10ヵ月間できるので、その分を繰越しさせていただきたいということで今回、挙げている。状況として、一つはチラシを作ったこと、それからもう一つは、それらを学校を通じて配布していただいたりして、かなり広報は行ってきている。10月にスタートして、そこからやはり相談件数で言うと大体1.5倍ぐらいにぐっと増えたので、やはり食の支援という面もあるが、一方でそれをきっかけにご相談いただくということが非常に増えてきているので、我々としては非常に効果のある施策であったのではないかと今のところは評価している。
○(きだ 結委員)
年度も変わるのでまたよろしくお願いする。
もう1点、こどもの安心・安全対策支援事業補助で、障害児通所施設等とあと認可外保育施設で、12月補正ということもあるが、それぞれ、0.1%と4.8%ということで、通園バスとか、登園したときの見守りだとか、登園したかどうかというその管理についてである。当初から言われていたが、一気に発注が集中するので、ちゃんと全部のところに行き当たるのかどうかというのも懸念されていたが、その辺もあったのか。
○こども政策課長(石川雅重)
これ、12月の補正でご議決いただいてる部分だが、前提条件として、まず、国土交通省が安全装置のガイドラインを示し、そのガイドラインを満たした装置を作っている会社とかをリストアップするという二段構えである。そして、リストアップされた会社から買って欲しいということになっているが、ガイドラインが示されたのが12月末で、リストアップが始まったのが1月末で1月当初はまだ4社ぐらいだったが15社ぐらいまで増えてきている。なので、今やっとどれを買おうかという検討に入ったところだと認識している。
○(きだ 結委員)
今から始まったということである。よろしくお願いしたい。

 

○(保健医療部関係)
○(1 付託議案審査)
(1)令和4年度関係
第176号議案 令和4年度兵庫県一般会計補正予算(第5号)中
第2表 関係部分
を議題とし、保健医療部総務課長の説明を聴取した後、質疑並びに意見の開陳を行った。

○(きだ 結委員)
新型コロナウイルス感染症対策分の入院病床確保事業補助で、今ご説明があったクラスターが発生したらということで積んでいるということである。確認だが、今もコロナの病床を確保されているが、そこに対してもちろん空床補償も今までどおりされているかと思うが、そこ以外で、今、例えばコロナ感染者の方を受け入れていない、あるいは受け入れているがそれ以上にクラスターが発生した場合に備えた病床を更に確保したというところに対して空床補償ということで取っているのか。3月末だから一旦切ったが、3月末で今の空床補償も今までどおり繰り越さないといけないからということなのか。要するに病床をもう少し増やさないといけない状況があるかということを見込んでなのか。ちょっとこの10億というこの積算根拠を教えてほしい。
○感染症対策課長(西下重樹)
繰越しの10億については、純粋にクラスターを起こされた医療機関が、重点医療機関並みの病床を確保した場合に対する空床補償ということで、通常のコロナを受け入れるという体制のもとに生じる空床補償については、令和5年度当初予算でしっかり積んでいるところである。
○(きだ 結委員)
今、コロナの病床を持っていないが、クラスターが発生して、そこを空床として空けておかないといけないという事態が起こるかもしれないということで、繰り越す予算ということであるのか。
○感染症対策課長(西下重樹)
クラスターについて、主にこの積算根拠としては、昨年の2月、3月にクラスターが発生した医療機関が大体81医療機関ある。オミクロンになってから少し多いような状況なので、大体1ヵ所について平均1,000万程度ということで、100ヵ所程度を見込んでいる。基本的には、2月でクラスターが収まっている場合は、当該年度でしっかりと補助金を支出したいと思っている。やはり、年度またがって出納閉鎖に間に合わずにというところもあるので、繰越しをしているところである。
○(きだ 結委員)
今、実はちょっとまた新たにクラスターが出ているというのを聞いてる。更にそんな状態になってきているのか。
○感染症対策課長(西下重樹)
具体の数字は手元にはないが、やはり多少はクラスターというか、患者の発生が病棟内で多くなって、ゾーニング等して治療しているというところはあろうかと思うが、もう既に患者発生数と同様にピークはもう収まってきていると考えている。


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