原発ゼロへ 県民集会&兵庫の会結成
2011年12月27日
例によって遅くなりましたが、ご報告です。
「原発なくし自然エネルギーの推進を」と兵庫県民集会が18日、神戸市中央区のメリケンパークで1000人の参加で開かれました。
もちろん私も参加しました。
福島原発事故の被災者、浪江町の馬場績さん(67)が、代々引き継いできた農地が放射能で汚染され、野菜を作れないことや、家族同然の牛を失った被害、事故を起こした東電と政府への怒りを込めて告発しました。
「原発をなくすため、福島県民と兵庫県民が熱い連帯でたたかいに挑もうではありませんか」とのべると、歓声と拍手がわきあがりました。
浪江町から神戸市に避難している鈴木里さん(26)は、「ほかで事故が起これば同じことの繰り返しです。いっぺんには無理でも自然エネルギーに転換しなければいけません」と訴えられました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員が連帯あいさつしました。
集会では、「原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会」の結成を大きな拍手で確認。集会後、元町商店街までパレードし、市民にアピールしました。
子どもたちに放射能の危険のない社会を残すために、力を合わせましょう! という決意を新たにした1日でした。
メリケンパークの集会会場で |