暮らしのご相談はお気軽に

日本共産党兵庫県会議員団TEL078-341-7711(内線5251)FAX078-351-3139

東灘議員事務所 神戸市東灘区住吉宮町3-15-8TEL078-414-8875FAX078-414-8876

放射能汚染

2011年08月25日

 また、間が空いてしまいました(ー_ー)!!今度は、パソコン?ブログ?の調子が悪く、作業できない日が続き、そうこうしているうちに、出張になってしまいました。
 
 少し古い話になりますが・・・、8/16に所属の健康福祉常任委員会がありました。放射能汚染された腐葉土・培養土が神戸にも流通していた問題をとりあげました。その 何日か前に、議会の日本共産党控室の私宛に手紙が届いていました。
 差出人は「子供たちを守る母親・女性の会(仮称)」で、放射能汚染されている土が販売・流通していることについて、微量の放射線でも幼い子ども達には危険なので、販売地域などを行政が調査し、情報の開示などを求める内容です。
 私は、行政はこの声に応えなければいけないと思いました。
 
 委員会では、この手紙の内容を紹介したうえで、8/11に出された日本共産党の提言「福島原発による放射能汚染から子どもと国民の健康を守る対策」を引用しながら、兵庫県として独自の検査体制の確立、「被ばく量は少なければ少ないほどいい」という放射線防護の大原則に立って放射能汚染しているものを流通させないシステムの構築をと求めました。

 県は、多核種を精度よく分析できる検査機器(ゲルマニウム半導体検出器)を発注しているが注文が殺到していて、入荷されるのが少し先になるとのこと。ぜひ、それを活用して、県民を被ばくにさらさないようにシステムの構築をと再度訴えました。

  自民・民主・公明はそれぞれ、「住民は騒いでいるけど、基準値を下回る、健康に影響がないと言っているんだから、県は率先して“大丈夫”だと宣伝すべきだ」と言いました。「安全神話」に浸かっていたら、なかなか転換することができないんだなと改めて思いました。


ページトップへ