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県議会発言回数2位 ベスト5が全員共産党

2015年03月12日

 昨日(11日)の神戸新聞で、全県議(欠員除き87人)の今任期の県議会常任委員会での発言回数が掲載されました。

 これが神戸新聞の記事です。http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007808161.shtml
 表をご覧ください。

 それを見ると、発言が多い順で1位がいそみ恵子県議で377回、2位が私と宮田静則県議で358回。ベスト5が全員、共産党県議でした。
 最も発言が少ないのは、「逃げる県議」もしくは「走る県議」こと岩谷秀雄県議(自民)で10回です。

 発言回数なんて考えたこともありませんでしたが、こうやって全県議を見ると、日本共産党県議団が県政のチェックと改革への努力、県民の要求実現へいかに真剣に頑張ってきたかよくわかります。

 もちろん発言(質問)するには、私はまだまだ不十分ですが、徹底した調査、勉強、県民や関係者の声を聞くことに力を尽くさなければいけません。地道な努力が求められます。
 しかし一方、議員活動としては当たり前のことだともいえます。

 記事では、「発言が多ければいいわけではないが、議員の活動ぶりを分析する一つの物差しになるだろう」という識者の声があり、また「政務活動費は本来、…調査研究に使うもので、その成果を発表する場が議会。平等に発言機会のある常任委員会は成果を比較しやすい」という全国市民オンブズマン事務局長の新海聡弁護士のコメントもあります。

 本質を突いたコメントだと思います。
 共産党は当たり前ですが調査研究のために政務活動費を使い、質問・発言に生かします。
 しかし、あまり質問もしない、つまり当たり前の活動をしない議員にとっては、政務活動費など大して必要なく、調査研究とはいえないおかしな使い方をする可能性が芽生え、ひどい場合は自分の利益のために不正に使う―という構図が見えます。

 話はそれましたが、問われてきた政務活動費の問題とは、こうした議員活動のあり方と不可分一体という側面があるのではと改めて思いました。

 何にせよ今回の発言回数の調査は、共産党の奮闘ぶりを示しました。


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