イノシシ問題を考えるシンポジウム
2014年09月05日
明日9月6日(土)、「イノシシ問題を考えるシンポジウム」を開催します。
午後2時から東灘区民センター9階多目的ホールで。資料代200円です。
東灘区を中心にイノシシに襲われる被害が多発しており、区のホームページによると東灘区岡本で4月から6月に人身被害が13件起きています。
2日前の9月3日にも、やはり岡本でパンが入った手提げバッグを持った女性(58)が襲われ、足首を負傷したことが報道されました。
抜本的な対策がもう待ったなしです。イノシシ被害根絶へ今後、本格的に取り組んでいきます。
そのためにまず上記シンポジウムを開き、住民の皆さまと一緒に学び、考えます。署名運動も呼びかける予定です。
メインのパネリストは、兵庫県森林動物研究センター主任研究員で、兵庫県立大学准教授の横山真弓氏、都市部のイノシシ問題の第一人者で、「神戸のイノシシはなぜ人を襲うようになったのか~原因と対策~」と題して、イノシシの生態から六甲山の現状、解決の道筋などをお話しいただきます。
他に、丹波市青垣町の芦田浅巳氏が地域ぐるみで獣害対策を進めた経験について、西ただす市議と私が行政の施策と求められる対策について、それぞれ報告します。
神戸のイノシシ問題を深く理解できるめったにない機会です。多くの皆様、ぜひお越しください!